砂型鋳造 砂型造型 自硬性フラン・CO2・コールドボックスの3種類のプロセスを完備しています。 金型鋳造に比べ製作費が安価な為、少量生産や設計変更など発生する試作品、大型鋳物に向いています。 コールドボックスは、エアーにより砂を充填させる為、人の手では砂込めする事が不可能な中子や複雑な形状をムラ無く造型する事が可能です。又人工砂を使用し鋳肌面租度の要求が高い製品にも適し磨きレスが可能になります。 重力鋳造 鋳造法の中ではもっとも古くから行われている方法です。鋳物砂でつくった鋳型にアルミ溶湯を流し込み、冷却凝固後に砂型を壊して製品を取り出すものです。 砂型鋳造は造型が容易にでき、寸法の小さな物から大きな製品まで生産が出来ます。 低圧鋳造 炉内の溶湯面に低い圧力を加えて溶湯中に浸してあるストーク(給湯管)を通じてアルミ溶湯を押し上げ鋳型に注入します。 鋳型上方から湯口まで凝固が完了するまで、圧力を加えたまま保持させる方法です。 材料にムダがなく均一で高品質の鋳物ができるのが特徴です。 又、鋳造での理想注湯条件である”静かに速く”に非常に近いプロセスです。 ミウラでは、温度・加圧条件をコンピュータにより制御する為、非常に再現性に優れています。 最大可能鋳込み重量は550kgになります。